凄いぞSHIROH
バルト9幕開け記念?の、ゲキ×シネのラストを飾るSHIROH。
15時半位にバルト9へ行くと、チケットの残り4枚!!
なんとか、前から3列目の一番端っこをゲットしました。
※慌てて買いましたが、実際のところ前2列は空いてました。
で、さっそく感想ですが…大塚ちひろにゾッコン!!
ってんじゃなくて、正直、前半は眠かった!
隣に座ってた人は、前半で帰っちゃうし。
※あと、役柄的に江守徹は、ちょっと違うんじゃないかと思う。
何がどう眠くさせたかというと、
ストーリー展開が緩やか過ぎてるところと、
『ロックミュージカル』だから仕方ないのかもしれないけど、
歌が多過ぎて、展開が遅いのを更に遅く感じさせてしまっているところ。
あと、笑うところも殆ど無い。
でもでも、前半の終了間近、シローがリオに歌を歌えというシーン辺りで、
やっとストーリーの流れが解ってきて、見入れるようになってきた。
で、15分の休憩明け。
やっぱり歌は多い感じだったけど、ストーリーにどんどん吸い込まれていく。
なんか最後の30分位は、背筋がゾクゾクして来たし、
中川晃教と大塚ちひろの歌が心に直接響いてくる…
今までとは打って変わって、今回はストーリーにやられた。
物凄い勢いで訴えかけて来る感じで、
クライマックスのシーンは圧巻で、放心状態に…
初めに出てくるテレビに映される現代の映像が、
そんな風な意味を持って流れていたとは…
なんとも色々と考えさせてくれる舞台でした。
まー、まだまだ演出の仕方によっては面白くなると思うし、
『SHIROH2010』とかそんなのが出たら、また見たい。
※おまけ。各種予告編
■メタルマクベス
http://www.metalmacbeth.jp/trailer.html
■アカドクロ
http://www.akadokuro.jp/trailer/index.html
■アオドクロ
http://www.aodokuro.jp/trailer/index.html
■SHIROH
http://www.aodokuro.jp/trailer/index.html
『神の声より 聞きたいものは
私の髪を撫でてくれてた あの日のカレの愛の声』
From 山本正之「私のカレは隠れ切支丹」